<神奈川県で月次支援金を受給された方向け>中小企業等支援給付金のご案内

1.中小企業等支援給付金とは?

緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置に伴う飲食店への休業・時短要請又は外出自粛等の影響を受け、売上が減少した、酒類販売事業者以外の県内の事業者等の皆様に対し、国の月次支援金が給付されていますが、神奈川県では独自に金額を加算して給付を行っています。

月次支援金を申請された事業者であれば簡易な手続きで申請できますのでお勧めいたします。

2.いくら給付されるの?

中小法人等は5万円/月、個人事業者等2.5万円/月が給付されます。

月次支援金は昨年又は一昨年の同月から減少した分の売上高が給付されるようになっていましたが、中小企業等支援給付金は中小法人等は5万円/月、個人事業者等2.5万円/月の定額が給付される点が異なります。

3.給付対象は?

次の条件を全て満たしていれば給付対象となります

①国の月次支援金を受給していること。

②飲食店に関する協力金の受給資格を有していないこと、他都道府県の同種の給付金を受給していないこと。

③神奈川県内に本社や主たる事業所を有している。または神奈川県内に住所を有している若しくは、神奈川県内で主たる事業活動を行っていること。

④酒類販売事業者でない。

⑤事業の継続及び立て直しをする意思があり、そのための取組を継続的に行う意思があること。

特に⑤に関しては月次支援金の受給するにあたっても必須の確認事項であることから、月次支援金を受給されている事業者であれば満たしているかと思われます。

4.電子申請がおすすめ!

中小企業等支援給付金の申請については、電子申請がお勧めです。

私自身は郵送申請には携わっておりませんので比較はできていませんが、神奈川県の申請手引きでは電子申請の方が申請から給付までの期間が短いとされています。

また、電子申請をするとマイページから審査状況が確認できるのですが、私が電子申請をお手伝いした事業者様も申請から1週間程で書類受領から交付決定になっていました。

5.必要な書類は?

手続きの画像

確定申告書の控えや履歴事項全部証明書の写し(法人のみ)など、月次支援金と必要書類は同じですが、唯一の違いが、月次支援金の給付通知書の写しが必要となることです。

ハガキで届くものですが、まだ届いていないという方は、月次支援金のマイページの画像を添付すること及び通帳の預り金の記載の画像を添付することで月次支援金の給付通知書の写しに代えることができます。

6.どこで申請するの?

申請される方は、神奈川県中小企業等支援給付金事務局ホームページにアクセスいただき、申請の手引きをよくお読みいただき、受給要件等を確認の上、不正受給とならないようお気を付けください。

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